アマプラの料金は日割りになりません。
月の途中に契約しても、日割り計算で安くはなりません。
また、契約の終了日前に解約しても、日割り計算した残りの日数分の料金は返金されません(※一部のケースを除く)。
なぜかというと、その理由は……(くわしくは本文にて)。
アマプラの月会費は600円(税込み)と安いですが、それでも日割りで計算してくれるのか、気になりますよね?
そこで今回の記事では
- アマプラの料金は日割りになる?
- 自動更新されたアマプラの料金は返金してもらえる?
- アマプラの料金の基礎知識
という3つのポイントを解説します。
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Amazonプライムビデオの評判と口コミを読む
アマプラの料金は日割りになる?
結論から言うと、アマプラの料金は日割りにはなりません。
契約/解約のタイミング | 日割りの有無 |
---|---|
月の途中から契約 | ✕ |
月の途中で解約 | ✕ |
このように月の途中からアマプラに登録しても、日割り計算はされません。
また、月の途中でアマプラを解約しても日割り計算で残りの日数分の料金が返金されることはありません。
なぜかというと、解約しても契約の終了日まではPrime Videoの動画が見られるためです。
「アマプラに日割りなし」が基本線ですよ。
自動更新されたアマプラの料金は返金してもらえる?
アマプラの料金は日割り計算されませんが、自動更新された場合には返金してもらえるケースがあります。
うっかり解約を忘れてしまった場合には、以下の条件に当てはまれば返金される場合があるんですよ。
ケース | 返金される金額 |
---|---|
プライム特典を未使用 | 全額が返金される |
プライム特典を数回使用 | 一部が返金される |
「プライム特典」とはPrime Videoの他に以下のようなものがあります。
特典名 | サービス内容 |
---|---|
Amazon Music Prime | 1億曲の楽曲が聴ける |
Prime Reading | 対象の本が読み放題 |
Prime Gaming | 無料のゲームコンテンツ |
会員限定先行タイムセール | タイムセールが通常より30分早く注文可 |
Amazon Photos | 写真を何枚でも保存可 |
ママ・パパ向け特典 | ベビー用品が10%OFF |
お急ぎ便・日時指定が無料 | 対象商品のお急ぎ便と日時指定便が無料 |
アマプラの会員になると期日が来れば自動更新されますが、これらの特典を一切使っていない場合には全額が返金されます。
数回使ってしまった場合には、Amazon側が利用料として差し引いた一部の金額だけが返金されます。
この条件は、「月額払い(月々600円/税込み)」・「年額払い(1年間5,900円/税込み)」のどちらの場合にも適用されます。
アマプラの料金の基礎知識
アマプラに加入する前に知っておきたい「アマプラ料金の基礎知識」をまとめておきます。
料金の発生日は無料期間が終了する日の翌日
アマプラに加入すると「30日間の無料体験」がプレゼントされます。
この無料体験中に解約しない場合には「無料体験が終了した翌日」に最初の料金(月額/年額)が発生します。
たとえば、8月1日にアマプラに加入した場合には以下のスケジュールで料金が発生します。
- 8月1日~8月30日まで無料体験期間
- 8月30日に無料期間終了
- 8月31日に最初の料金発生
無料期間で終了したい場合は、登録から30日以内に解約手続きをお忘れなく。
月額の範囲は加入日から1ヶ月間
アマプラの「月額」は「当月分」を指すのではなく、「登録した日からの1ヶ月分」です。
ややこしいですが、仮に1月22日に登録した場合、アマプラの月額の範囲はこうなります。
当月分の場合 | 1月1日~1月31日 |
アマプラの月額の場合 | 1月22日~2月21日 |
当月分のシステムだと、1月22日に登録すると「1月分の会費」で楽しめるのは1月31日までのわずか9日間……。
しかし、アマプラの月額のシステムなら月の途中に登録しても、月をまたいでカウントされるため、きっかり1ヶ月分確保されます。
そのために日割り計算する必要がなく、日割りのシステムがないわけですね。
更新日(引き落とし日)は「最初の料金の発生日」
Amazonプライム会員の更新日は、最初の料金の発生日になります。
たとえば、8月15日に無料体験に申し込んだ場合には、以下のようになります。
月額プランの場合 | |
---|---|
8月15日~9月13日 | 30日間の無料体験 |
9月14日 | 1回目の更新日 |
10月14日 | 2回目の更新日 |
年額プランの場合 | |
---|---|
8月15日~9月13日 | 30日間の無料体験 |
9月14日 | 1回目の更新日 |
翌年の9月14日 | 2回目の更新日 |
このように無料体験が終了した翌日が更新日(会費の引き落とし日)に固定され、解約しない限りずっとその日付が更新日になるんですね。
「月額」と「年額」の料金プランはいつでも変更可能
アマプラの料金は以下のように「月額」と「年額」の2つから選択できます。
プラン名 | 料金(税込み) | 1ヶ月あたり |
---|---|---|
月額プラン | 一般:600円 学生:300円 |
– |
年額プラン | 一般:5,900円 学生:2,950円 |
一般:492円 学生:246円 |
※小数点以下は四捨五入/学生は「Prime Student会員」
月額プランから年額プランに変更するのはいつでも可能です。
最初は月額プランで申し込み、内容に満足して1年間は継続したくなったら、その時点で年額プランに変更すればいいでしょう。
いうまでもないですが、年額プランのほうが約1,000円(2ヶ月分)、お得になります。
どのタイミングで登録しても損をしない
アマプラの料金の発生日は、無料体験の終了日の翌日が起点となる1ヶ月間。
他のVOD(U-NEXT等)のように、毎月1日に料金が発生する月ごとの料金制ではありません。
そのため、どのタイミングで登録しても損をしない良心的なシステムです。
VOD名 | 月会費の範囲 | 料金のロス |
---|---|---|
アマプラ | 登録日から1ヶ月間 | 無し |
他のVOD | 登録日の当月の最終日 | 有り |
他のVODだと料金のロスを無くすにはなるべく月初めの加入が理想ですが、アマプラはロスが一切ありません。
「思い立ったが吉日」じゃないですが、365日いつ登録しても同じなので、Prime Videoを早く見たいなら、今すぐ申し込んでしまいましょう。
\いつ登録しても同じ条件!/
Amazonプライムビデオ
「30日間の無料体験」を試してみるAmazon公式サイトに移動します
まとめ
今回のまとめはこうなります。
- アマプラの料金に日割りはない
- 月の途中に契約しても日割り計算で安くならない
- 契約の終了日前に解約しても日割り計算した残りの日数分の料金は返金されない
- なぜなら契約の終了日までPrime Videoは見られるから
- 自動更新された場合、プライム特典を未使用なら返金される
- プライム特典を数回使用した場合は一部が返金される
アマプラの「月額」は当月(1日~30日/31日)単位ではなく、更新日を起点にカウントされます。
ですから、いつ登録してもロスがないため、そもそも日割り計算する必要がないんですね。
それにPrime Video等のプライム特典を使わなければ、自動更新されても返金してくれるという良心的な姿勢。
料金についてはなにも心配せず、申し込んで大丈夫だと私が太鼓判を押したいと思います。
それでは楽しいAmazonプライムビデオライフを!