アマゾンプライムの学生の支払い方法でギフト券はお勧めできません。
なぜなら、無料体験ができないためです。
また、Prime Studentにはギフト券だけでは登録できません。
おすすめは「携帯決済(キャリア決済)」・「プリペイドカード(バンドルカード)」・「あと払いペイディ」です。
アマゾンプライムの登録で、最大のハードルになるのが支払い方法の選択。
学生さんだと知識も少ないでしょうし、選択肢も少な目なのが現実で……。
だからこそ最もお手軽な「アマゾンギフト券」に飛びつく人は多いハズ。
そこで今回の記事では
- アマゾンプライムの学生の支払い方法でギフト券がNGな理由
- アマゾンプライムの学生の支払い方法を全種類紹介
- 学生におすすめの支払い方法ベスト3
を解説します。
\利用者のリアルな感想を集めました/
プライムスチューデントの評判と口コミを読む
アマゾンプライムの学生の支払い方法でギフト券はお勧めできないワケ
あらためて念を押すと、アマゾンプライムに学生が登録する際、支払い方法でギフト券を選ぶのはお勧めできません。
なぜかというと、無料体験が省かれるためです。
また、そもそも学生向けプランの「Prime Student」にはギフト券だけでは登録ができません。
損する無料体験の長さと金額
アマゾンプライムでは、それぞれのプランごとに無料体験期間が設けられています。
プラン名 | 無料体験期間 |
---|---|
プライム会員(一般会員) | 30日間 |
Prime Student(学生会員) | 6ヶ月間 |
アマゾンプライムの「無料体験」とは、会員になると利用できる特典を無料で一定期間、試せるサービス。
大変ありがたいサービスですが、ギフト券でプライム会員/Prime Studentに登録すると、無料体験を挟まずに、じかに有料会員からスタートするんですね。
ですから、それぞれのプランで受けられる無料体験期間分の会費を損することになります。
プラン名 | 損する金額 |
---|---|
プライム会員(一般会員) | 600円(月会費600円×1ヶ月) |
Prime Student(学生会員) | 1,800円(月会費300円×6ヶ月) |
上記で分かるように学生(Prime Student)ほど、損する金額が多くなるため、絶対にギフト券で登録するのはやめましょう。
そもそもPrime Studentにギフト券では申し込めませんけれど。
アマゾンプライムの学生の支払い方法【全7種類】
アマゾンプライムの登録時に選べる支払い方法は以下の7種類です。
- クレジットカード
- プリペイドカード
- デビットカード
- 携帯決済(キャリア決済)
- あと払いペイディ
- PayPay
- アマゾンギフト券
ただ、学生はまだクレジットカードを作れない人が多いため、それは除外。
アマゾンギフト券は無料体験ができないため、これも除外。
すると、残りは5種類になりますが、そのなかで私が学生にお勧めする支払い方法をこれから1つずつ解説していきます。
おすすめNo.1「携帯決済(キャリア決済)」
携帯決済(キャリア決済)とは、スマートフォンの利用料金と一緒にアマゾンプライムの料金も支払えるシステム。
おすすめポイント2選
携帯決済(キャリア決済)のおすすめポイントは、この2つ。
- 料金の支払いの「手軽さ・便利さ」
- 決済の管理が大手だという安心感
いまスマホを持っていない人はいないでしょうし、その支払いと合算できるため、管理がしやすいですよ。
また、決済を任せる会社が大手携帯電話会社だというのは、強力な安心感。
そんなアマゾンプライムの携帯決済(キャリア決済)に対応した携帯電話会社がこちら。
携帯電話会社 | 決済名 |
---|---|
NTTドコモ | d払い |
au(UQモバイルを含む) | auかんたん決済 |
ソフトバンク | ソフトバンクまとめて支払い |
ワイモバイル | ワイモバイルまとめて支払い |
大手のキャリアが運営する格安スマホには対応していますが、それ以外には対応していません。
上記以外のスマホを利用中の学生さんは、他の支払い方法を検討しましょう。
欠点(デメリット)
なお、スマホの利用料金&アマゾンプライムの会費の支払いは、スマホの契約時に設定した
- クレジットカード払い
- 銀行口座からの引き落とし
のどちらかで行われます。
親のクレジットカードでスマホ料金を払ってもらってる場合は、他の支払い方法がいいかもしれません。
おすすめNo.2「プリペイドカード(バンドルカード)」
プリペイドカードとは、事前にチャージした金額分だけ買い物ができるタイプのカードのこと。
そのプリペイドカードの一種が「バンドルカード」です。
おすすめポイント5選
バンドルカードを学生にお勧めする理由がこちら。
- 審査なしで作れる(年齢や職業、年収は問われず学生でもOK)
- ネットからカンタンに作れる(約3分で完了)
- 入会費用や年会費は0円
- コンビニやATMから現金をチャージできる
- クレジットカード代わりに使える
アマゾンプライムの会費分の金額をバンドルカードにチャージしておけば、自動的に引き落としが行われます。
しかも、国際ブランドの「VISAプリペイドカード」なので、VISAに対応したネット通販サイトや街のお店での買い物にも使えます!
欠点(デメリット)
プリペイドカード(バンドルカード)の欠点は、買い物額に応じたポイントが付与されない点。
クレジットカードが作れない人の代替手段という位置づけですね。
学生のうちはバンドルカード、社会人になったらクレジットカードに移行するのが賢い選択。
おすすめNo.3「あと払いペイディ」
「あと払いペイディ」とは、買い物の代金を「翌月」に支払うことができる新しいサービス。
まだ馴染みが薄く、なんとなく怖いイメージもありますが、日本発の信頼できる決済サービスです。
おすすめポイント4選
あと払いペイディが学生にお勧めの理由がこちら。
- 年齢や職業、年収は問わず利用できる
- 事前の審査や利用手続きが不要
- メールアドレスと電話番号のみの入力で利用できる
- 入会費や年会費は0円
事前に公式サイトで利用手続きをする必要がなく、アマゾンプライムの登録時に支払い方法として選択すればすぐに利用できます。
そのため、決済時(支払いに選択した際)に審査が行われ、場合によっては利用できないこともあります。
ただ、支払いが遅れたり、支払い自体を行っていない場合を除けば、審査にパスしない恐れはありません。
あと払いペイディでアマゾンプライムの会費を支払う場合に、選べる支払い方法がこちら3つ。
支払い方法 | 手数料 |
---|---|
口座振替 | 無料 |
銀行振込 | 金融機関によってまちまち |
コンビニ払い | 365円(税込み) |
コンビニ払いや銀行振込では手数料が発生するため、無料の「口座振替」を選ぶのがベター。
アプリから銀行口座を設定しておくと、その口座から翌月に自動的に利用料金が引き落とされます。
欠点(デメリット)
あと払いペイディの欠点は、クレジットカードのように利用金額に応じたポイントが付与されない点。
バンドルカードと同様に利用するのは学生時代だけにして、社会人になったらクレジットカードに移行するといいでしょう。
それ以外なら「PayPay」
「PayPay」は、あらかじめチャージした金額分だけ買い物に使えるキャッシュレス決済の一種。
テレビでも盛んに宣伝されているため、すでに利用中の学生さんもたくさんいらっしゃるはず。
Prime Studentの登録にはPayPayが使えないという情報もあります(未確認)。
おすすめポイント4選
PayPayがアマゾンプライムの会費の支払いにお勧めな理由がこちら。
- 学生でも利用可
- 即日で利用できる
- 銀行口座やコンビニATMからチャージできる
- 利用金額に応じたポイントが付く
利用者が多いため、安心感があるというのも高ポイントの理由ですね。
欠点(デメリット)
PayPayの欠点は、Amazonでの利用の際には本人確認が必要な点。
本人確認に使える書類は、この3つ。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転履歴証明書
上記の3つから1つ用意します。
スマホアプリからできるカンタンな作業ですが、やや面倒くさいのは正直なところ……。
学生さんはまだ運転免許証がない人も多いでしょうし、マイナンバーカードも取得していない人もいるため、それがハードルになりますね。
アマゾンプライムの学生プラン(Prime Student)のよくある質問
アマゾンプライムのプランには、一般向けの「プライム会員」と学生向けの「Prime Student」があります。
学生ならPrime Studentが断然おすすめですが、どんな違いがあり、なぜ選ぶメリットがあるのか、よくある質問にお答えします。
加入条件は?
Prime Studentに加入できる学生は、以下の学校に通っている者に限られます。
- 大学
- 大学院
- 短期大学
- 専門学校
- 高等専門学校
小学校はもちろん、中学校や高校に通っている者は加入資格がありません。
また、予備校生もアウトです。
ただし、年齢制限はないため、30代でも40代でも学生になれば加入できますよ。
一般向けのプライム会員との違いは?
一般向けのプライム会員とPrime Studentの主な違いは、以下の3つです。
- 料金
- 無料体験の長さ
- 特典の内容
簡単にいえば、Prime Studentは学生向けに特化されたサービスですね。
料金の違い
一般のプライム会員とPrime Studentの料金の違いがこちら。
プラン名 | 月会費(税込み) | 年会費(税込み) |
---|---|---|
プライム会員(一般会員) | 600円 | 5,900円 |
Prime Student | 300円 | 2,950円 |
Prime Studentは半額で利用できます。
無料体験の長さの違い
一般のプライム会員とPrime Studentの無料体験の長さの違いがこちら。
プラン名 | 無料体験の長さ |
---|---|
プライム会員(一般会員) | 30日間 |
Prime Student | 6ヶ月間 |
Prime Studentなら半年間、実に6倍も長く、たっぷりと無料体験ができます。
特典の違い
一般のプライム会員とPrime Studentの特典の違いがこちら。
共通の特典 | ・無料の配送特典 ・Prime Video ・Amazon Music Prime ・Amazon Photos ・Prime Try Before You Buy ・プライム会員限定先行タイムセール ・Prime Reading |
---|---|
一般のプライム会員だけの特典 | ・特別取扱商品の取扱手数料が無料 ・Prime Videoチャンネル ・Amazonフレッシュ ・Amazon Music Unlimited ・ベビー用おむつとおしりふきの15%OFF割引 ・家族と一緒に使い放題 ・プライム限定価格 ・らくらくベビー |
Prime Studentだけの特典 | ・ソフトウェアの対象用品割引 ・本最大10%ポイント還元 |
特典の総数 | ・一般のプライム会員:16個 ・プライムスチューデント:9個 |
Prime Studentのほうが特典の数は少なめ。
しかし、本の購入に対してポイント還元があるなど、学生生活を応援する内容になっています。
会費の請求日(更新日)はいつ?
Prime Studentの無料体験(6ヶ月間)が終了する翌日に、最初の会費の支払いが自動的に行われます。
そして、それ以後は「最初の会費の支払日」が更新日となります。
- 月額プランで加入した場合:毎月その日が更新日
- 年額プランで加入した場合:毎年その日が更新日
となりますよ。
なお、会費の請求日はプライムのアカウントページで確認できます。
登録に必要なものは?
Prime Studentの登録に必要なものは、以下のどれか1つです。
- 学籍番号
- 学生用Eメールアドレス
- 学生の証明になる書類(学生証/在学証明書/合格通知書の写し)
学籍番号か学生用Eメールアドレスがあれば、オンラインでの申込みが可能。
それらがない場合は、学生証の写しなど「学生であることを証明できる書類」のいずれかをAmazonのカスタマーサービスに郵送します。
また、登録時には
- アマゾンのアカウント
- 会費の支払い方法の入力
も必要となります。
アマゾンのアカウントは、普段買い物で使っているアカウントがそのまま流用できます。
なお、無料体験だけで解約する場合も「会費の支払い方法」の入力は必須ですよ。
\こちらのリンクからスムーズに登録できます/
Prime Student「6ヶ月間の無料体験」を試してみるamazon公式に移動します
まとめ
- アマゾンプライムで学生が支払いにギフト券は選ぶのはNG
- 【理由1】一般会員だと無料体験ができないため
- 【理由2】Prime Studentだと登録時にギフト券が使えないため
- 携帯決済(キャリア決済)・バンドルカード・あと払いペイディがお勧め
要するに結論としては、ギフト券以外の支払い方法を探しましょうってことです。
それでは楽しいAmazonプライムビデオライフを!