Huluは友達と共有できます。
契約者のアカウントをそのまま共有する方法のほかに、マルチプロフィール機能を使って共有する方法があります。
Huluは見たいけど、自分ひとりで全額を払うのはツラいなぁ……。
っていう人は他人と、それも友達とワリカンして契約したいですよね?
そこで今回の記事では
- Huluは友達と共有できる?
- Huluを友達と共有する方法
- 残念なポイント
など、耳寄りな情報をまとめてご紹介します。
\ユーザーの正直なレビューがたくさん!/
Huluの評判と口コミを読む
Huluは友達と共有できる?
Huluは友達と共有してもOKです。
家族とのアカウントの共有を認めているVOD(動画配信サービス)は多いですよね。
でも、友達との共有は基本的にNG。
しかし、Huluに限っては友達との共有は禁じられておらず、実際に共有している人は多数いらっしゃいます。
責任はアカウント契約者が負う
Huluを友だちと共有する場合の注意点は、全責任をアカウントの契約者が負うということ。
Huluの規約にこう記載されています。
お客様がご自身以外の方によるお客様のアカウントへのアクセスを許可した場合、お客様は当該利用者をして本利用規約を遵守させる責任を負うと同時に、利用者のHuluサービス上での行為について責任を負うものとします。
つまり、あなたがアカウントの契約者で友だちに貸した場合、友達がしでかしたトラブルもあなたの責任になります。
ですから、信頼できる友達とだけ共有するようにしたいですね。
ネット上でしか付き合いがない素性がわからない人と共有するのはリスクがありますよ。
登録できるデバイス数に制限がない
Huluでは登録できるデバイス数に制限がありません。
Huluを視聴するシーンによってデバイスを変える人が多いですが、友達と共有した場合でも台数的にオーバーする心配は無用。
利用者 | 使用デバイス例 |
---|---|
自分 | ・スマホ ・タブレット ・テレビ ・パソコン |
友達 | ・スマホ ・タブレット ・テレビ ・パソコン |
いちいちログアウトする必要がないため、ムダな手間がかかりません。
Huluを友達と共有する2つの方法
Huluを友達と共有する方法がこちらの2つです。
- アカウントをそのまま共有する
- マルチプロフィール機能で共有する
どちらもメリット・デメリットがありますが、トータルでは後者の「マルチプロフィール機能」を使う方法が便利でオススメです。
【共有方法1】アカウントをそのまま共有する
あなた、もしくは友達が登録したHuluアカウントをそのまま共有する方法です。
Huluの利用(ログイン)には
- メールアドレス
- パスワード
の2つが必要です。
この2つの情報さえ相手に教えれば、Huluの視聴が可能になります。
メリット:手間がかからない
この方法のメリットは「手間がかからない」点。
口頭で、もしくはメールやLINEで「メールアドレス」と「パスワード」を伝えれば、友達はすぐにHuluを視聴することができます。
その他の一切の手続きは不要です。
デメリット1:視聴履歴や「お気に入り」リストも共有される
友達はあなたのアカウントで視聴することになるため
- あなたの視聴履歴
- あなたのお気に入りリスト(※Huluでは「マイリスト」と呼ぶ)
という、この2つのプライベート情報が友達にバレバレになります……。
もちろん、友達の視聴履歴やマイリストもあなたに筒抜けに。
デメリット2:勝手に課金される恐れがある
Huluは月定額見放題というシステム。
そのため、Hulu内には別途課金が必要な有料作品はありませんが、同じアカウントで利用できる「Huluストア」には
- 有料レンタル作品
- 購入作品(音楽ライブや舞台公演)
が存在します。
これらの有料作品は友達でも自由に購入ができ、その料金はあなたが登録したクレジットカード等から支払われます……。
課金する気がなくても、うっかり購入することもありえますので、友達とのトラブルや不和の原因になるかもしれません……。
【共有方法2】マルチプロフィール機能で共有する
Huluには「マルチプロフィール」機能があります。
マルチプロフィールの概要がこちら。
- 契約者(オーナー)を含め最大6人分のプロフィールが作れる
- プロフィールごとに「視聴制限」と「お気に入りリスト」が分けられる
- 暗証番号を設定できる
- 子供向けに視聴制限をつけられる
プロフィールとは、疑似アカウントのようなもの。
契約者(オーナー)で1人分、それ以外で5人分まで作れるため、1アカウントで最大5人の友達とHuluが共有できる計算です。
契約者(オーナー)が「親アカウント」、それ以外が「子アカウント」になると解釈すればわかりやすいでしょう。
メリット1:視聴履歴や「お気に入り」リストを分けられる
各プロフィールはそれぞれ
- 視聴履歴
- お気に入りリスト(※Huluでは「マイリスト」と呼ぶ)
を個別に所有することができます。
そのため、契約者(オーナー)と友達の間でプライバシーが守られます。
いくら友達でも知られたくない情報もありますよね。
メリット2:ロックがかけられる
契約者(オーナー)のプロフィールも、それ以外の友達のプロフィールも全て暗証番号が設定できます。
そのため、他人が勝手に自分のプロフィールにログインし、視聴履歴やお気に入りリスト(マイリスト)を覗き見ることは不可能。
たとえるなら、同じ家に住んでいながら、それぞれ鍵付きの個室が与えられるようなものです。
メリット3:購入制限がかけられる
Huluにはワンクリックでアクセスできる「Huluストア」が併設されています。
このHuluストアでは、有料作品が多数ラインナップされています。
友達が勝手に購入するのが心配ですが、契約者(オーナー)の権限で購入制限をかけることが可能。
この設定をしておけば、有料作品の購入にはパスコードの入力が必要になるため、勝手に購入される心配はゼロにおさえられます。
デメリット:作る手間がかかる
マルチプロフィール機能の唯一のデメリットは、作るのに手間がかかる点。
とはいえ、いざやってみれば1人分のプロフィールを作るのは、わずか1~2分ほどです。
マルチプロフィールの作り方(パソコン版)
ここではパソコンからマルチプロフィールを作る方法を解説します。
1.Huluにログインし、右上の緑の顔マークをクリック
2.メニュー内の「プロフィール切り替え」をクリック
3.「プロフィールの追加」をクリック
4.ニックネーム、性別、生年月日、暗証番号を入力します(※Eメールアドレスは不要)
5.すべて入力したら「保存」をクリックで完了
これで「プロフィールの切り替え」から、作成したプロフィールにアクセスができるようになります。
なお、暗証番号はあとで「プロフィールの編集」から変更もできるので、契約者(オーナー)に知られていない番号に変更するといいでしょう。
Huluを友達と共有する場合の2つの注意点
Huluを友達と共有する場合に、知っておきたいポイントがこちらの2点。
- ストリーミング再生での同時視聴は4台まで
- ダウンロードの制限も共有される
それぞれどんな内容なのか、ご紹介します。
ストリーミング再生での同時視聴は4台まで
視聴形態 | 視聴可能なデバイス数 |
---|---|
異なる動画の同時ストリーミング再生 | 4台まで |
同一動画の同時ストリーミング再生 | 2台まで |
Huluでは、ストリーミング再生を最大で4台のデバイスで行えます。
つまり、友達と同時間帯にHuluをストリーミング再生で視聴することが可能。
ただし、同じ動画の再生は最大で2台までです。
夜の時間帯など視聴時間がかぶる場合でもこれなら平気でしょう。
ダウンロードの制限も共有される
Huluではダウンロードについて、以下のような制限があります。
- 1アカウントにつきダウンロードは25本まで
- 1アカウントにつきダウンロードできるデバイスは2台まで
この制限は契約者(オーナー)とマルチプロフィールで利用する友達も含まれます。
友達が上限の25本までダウンロードしたり、2台のデバイスにダウンロードしている場合は削除しない限り、それ以上ダウンロードができません。
なかなか窮屈なルールですね……。
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まとめ
- Huluは友達と共有できる
- アカウントを共有するかプロフィールを作る方法がある
- プロフィールだと視聴履歴やお気に入りリストが分けられる
- ストリーミング再生の同時視聴は4台まで可能
- ダウンロード数にも制限がある
Huluは離れて暮らす友達とも共有でき、ストリーミング再生を同時間帯に視聴可能です。
同じ家に住む家族同士なら「今見てるから、我慢して」などと言えますが、離れて住んでいる友達だと伝えるのが大変。
しかし、最大4台まで同時視聴が可能なので、そんな心配は無用。
自分を含め同居家族の3人が見ていても、離れて住む友達も見られるのでストレスはなさそうです。
それでは楽しいHuluライフを!