日本最大のVOD(動画配信サービス)への道を突き進むU-NEXT(ユーネクスト)。
私も体験したので分かりますが、動画本数やバリエーションは圧倒的です。
ただ、学生さんにとっては月額料金が高すぎますよね……。
正直、お金に多少は余裕がある社会人の私でさえ高いと感じます。
そこで、今回は
- U-NEXTに学割はあるか?
- 学割があるVODはある?
- U-NEXTを学割並みにお得に利用する方法
こんな情報を手短にまとめてみました。どうぞご期待ください。
\利用者のリアルな感想を集めました!/
U-NEXTの評判や口コミを読んでみる
U-NEXTに学割はない!
あらためて確認すると、U-NEXTに学割制度はありません。
学生さんは忙しくて情報収集に時間をかけられないと思いますので、かわりに私が公式サイト等で調べてみましたが
100%学割は存在しないと断言します。
料金プランは全年齢向けの月額2,189円の1種類のみ
U-NEXTの料金プランは、現在(2023年10月現在)、月額2,189円(税込み)の1種類のみです。
これは全年齢向けのプランであり、学割はもとよりシニア向けとかキッズ向けなどの年齢層に分けたプランは存在しません。
シンプルで分かりやすいといえば分かりやすいですが、ちょっと残念ですね。
実質の料金は千円以下
U-NEXTの月額料金は2,189円(税込み)なので、他のVODと比べると割高に感じますよね?
だからこそ、学生さんは
学割がないかなぁ?
と検索されるのと思いますが、実質的には月額料金は千円以下なんですよ。
U-NEXTに登録すると毎月必ず1,200ポイント(1ポイント=1円に相当)が付与されます。
このポイントはレンタル作品や有料動画、映画チケット代として使えます。
ですから、有効活用すれば
このように千円以下になるんですね。
そのあたりのくわしい解説は「U-NEXTは実質いくら?ポイント込みなら月額989円!」をご覧ください。
過去にも学割キャンペーンはなかった
私が調べた限りでは、U-NEXTで過去に学割キャンペーンが開催されたことはありません。
U-NEXTは料金に対しては強気なのか、滅多に割引キャンペーンの開催やクーポンの配布などもありません。
今後、学割制度ができる可能性は低い
先のことは見通せませんが、過去の事例を考えると今後、学割制度ができる可能性は低いでしょう。
いつか学割が始まらないかな?
などと気長に待っていてもムダだと思いますよ。
U-NEXTに学割がない理由
U-NEXTに学割がない理由は、私の勝手な推測では以下の理由が考えられます。
- サービスの充実でお得感を出そうとしている
サービスの充実でお得感を出そうとしている
U-NEXTではハナから値段の安さで勝負しようとは考えていません。
- 動画の本数(VOD界トップの約27万本)
- 付帯サービス(雑誌の読み放題など)
- ポイント利用で実質0円になる「NHKオンデマンド」の提供
こんなサービスを充実させて、某キャッチコピーのように「お値段以上」の価値を感じてもらおうとしているのではないでしょうか。
U-NEXTが特別じゃない!学割があるのは2つのVODだけ
いま日本にはVODが15サービス以上ありますが、そのなかで学割制度があるのはわずか2サービスだけ。
ですから、U-NEXTが特別というわけじゃないんですね。
「学割」がある以下の2つのVODについて、どんな内容で料金はいくらなのか簡単にご紹介します。
- Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)の「Prime Student」
- Apple TV+(アップルティービープラス)
Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)の「Prime Student」
Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)は、Amazonのプライム会員に加入すると見られるVODサービス。
その学割バージョンが「Prime Student(プライムステューデント)」。
サービス名 | 料金(税込み) | 無料トライアル期間 |
---|---|---|
Amazon Prime Video(一般) | 月額600円 | 30日間 |
Prime Student(学割) | 月額300円 | 6ヶ月間 |
一般の人が入るAmazon Prime Videoと比べて、Prime Studentは半額のたった300円ポッキリ!
無料期間にいたってはAmazon Prime Videoが30日間に対して、なんと6ヶ月という超ロング期間。
しかも、以下のAmazonプライム会員のサービス内容に関して、Prime Studentでも差はなく、同一のサービスが利用できます。
- 映画・ドラマ・アニメが見放題の「プライムビデオ」
- 音楽が聴き放題の「プライムミュージック」
- Amazonで買い物をした場合の「時間指定・お急ぎ便」
動画の本数ではハッキリ言ってU-NEXTよりも大きく見劣りしますが、出費を抑えてVODを視聴したい学生さんにはAmazon Prime VideoのPrime Studentが向いているでしょう。
普段からAmazonで頻繁に買い物をする方は(VODとしての機能に期待しなくても)加入しておいて損はないと思います。
Apple TV+(アップルティービープラス)
Apple TV+(アップルティービープラス)はAppleが運営する、Appleが制作した動画のみが視聴できるVODサービス。
Apple TV+(アップルティービープラス)には学割プランはありませんが、1億曲の音楽が聴き放題のApple Musicの学生プランに加入すると、特典として追加料金なしで利用できます。
つまり、学生さんならApple TV+(アップルティーヴィープラス)に加え、Apple Musicも学割で利用できるんですね!
サービス名 | 料金(税込み) | 無料トライアル期間 |
---|---|---|
Apple TV+ | 月額900円 | 7日間 (Apple製デバイス購入後は3ヶ月間) |
Apple Music学生プラン | 月額580円 | 1ヶ月間 (対象デバイス購入後は6ヶ月間) |
もちろん、MacやiPhoneやiPadなどアップル製品を持っていなくても、Windowsパソコン・Androidのスマホやタブレット・ゲーム機などからも視聴できます。
ただ一点注意したいのは、他のVODのように一般の映画やアニメやドラマの視聴はできず、あくまでAppleが制作した作品しか見られません……。
非常に質が高い作品(海外で賞を受賞するような)もあるので、そこに価値を見出す人にはおすすめです。
【学生さんに朗報】U-NEXTを学割並みにお得に利用する方法3選
学生さんに朗報です。
学割がないU-NEXTをあたかも学割のように料金を安く抑えて利用する方法を3つご紹介します。
それがこの3つの方法です。
- 31日間の無料トライアル期間に集中して楽しむ
- ファミリーアカウントで家族と共有する
- 三井住友カードで学生だけの「サブスク10%ポイント還元」
定番の方法から、あまり知られていない裏技まであるので、ぜひ参考になさってください。
31日間の無料トライアル期間に集中して楽しむ
U-NEXTには「無料トライアル」があるのはご存知だと思います。
知らない方のために概要を説明すると
- 31日間たっぷりU-NEXTが試せる
- 一人一回限り
- 無料トライアル中に解約すれば0円
どうしても見たい映画とか、見たいドラマシリーズがあれば、この31日間で集中してみてしまえば料金は一切かかりません。
大学が休みになる夏休みや冬休みの初日に登録し、朝から晩まで集中して鑑賞したらいかがでしょうか?
長期の休みがとれる学生だけの特権ですね(社会人からすると羨ましい!)
無料トライアル後はU-NEXTカード(ギフトコード)で短期利用する
それで、ここから肝心なポイント!
無料トライアルでまだ見たい作品が見終わらない場合は、「U-NEXTカード(ギフトコード)」を購入することをお勧めします。
U-NEXTカード(ギフトコード)とは、プリペイド式(前払い式)のシステムであり、カードに記載された番号を入力すると一定期間U-NEXTが視聴できます。
U-NEXTカード(ギフトコード)のメリットは、視聴期間があらかじめ決まっているため
あっ、解約するのを忘れてた!
みたいな失敗が100%なく、計画的に短期間だけ利用できる点ですね。
U-NEXTカード(ギフトコード)には
- 7日間 見放題+550ポイント
- 30日間 見放題+1,200ポイント
- 90日間 見放題(ポイントなし)
- 120日間 見放題(ポイントなし)
- 180日間 見放題(ポイントなし)
という「視聴期間の長さ」で分けられた5種類がありますので、予算や希望の視聴期間に合わせて選ぶといいでしょう。
なお、それぞれ下記の場所で購入できます。
- U-NEXTカード:コンビニ・ドラッグストア・家電量販店等
- U-NEXTギフトコード:Amazonや楽天ブックス
U-NEXTカード(ギフトコード)には「見放題タイプ」と「ポイントタイプ」がありますが、月額料金の支払いに使えるのは「見放題タイプ」なので間違えないようにしましょう。
ファミリーアカウントで家族と共有する
U-NEXTに登録すると、1つの「親アカウント」のほかに「孫アカウント」が3つ、合計4つのアカウントが作れます。
つまり、合計4人で利用できるわけですね。
このシステムをU-NEXTでは「ファミリーアカウント」と呼びます。
ですから学生さんで実家暮らしをしている方なら、両親と割り勘で月額料金を支払えば、半額の料金でU-NEXTが利用できます。
月額料金2,189円を半額にすれば、1,094円。
親にお願いして自分の負担額を減らしてもらい、家庭内学割を狙ってもいいでしょう(笑)。
友達や離れて暮らす家族との共有はNG
ファミリーアカウントについてひとつ注意点があります。
4つのアカウントを作れるとはいえ
- 親族以外の友達や知人との共有
- 離れて暮らす親族との共有
上記についてはU-NEXTの規約で禁止されています。
ファミリーアカウントを共有していいのは「同居」の「親族」のみなんですね。
第27条 (ファミリーアカウント)
1. 会員は同居の親族が利用するためのアカウントを作成することができます。なお、会員は当社所定の方法により3人分まで作成することができます。提携先会員は個別規定等に基づきます。
■引用:ユーネクスト利用規約
違反が発覚した場合、即刻アカウントの停止になるかもしれませんので絶対におやめください。
三井住友カードで学生だけの「サブスク10%ポイント還元」
「三井住友カード」というクレジットカードには学生専用サービス「学生ポイント」という、学生さんしか受けられない特典があります。
この学生ポイントの特典のひとつが、「サブスクサービス最大10%ポイント還元」。
大手サブスクサービスの支払いの三井住友カードを使うと、通常ポイントの0.5%に加えて、200円(税込み)につき9.5%のポイントが付きます。
つまり、合計10%!
これからクレジットカードを作ろうとしている人は、三井住友カードを選び、U-NEXTの支払いに使うと擬似的な学割料金で利用できますよ。
三井住友カードの概要を表にしてまとめますので、検討してみてください。
三井住友カードとは? | |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
学生ポイントの特典(ポイント還元率) | サブスク最大10%還元 |
携帯料金最大2%還元 | |
QRコード決済最大3%還元(LINE Pay) | |
分割手数料を全額ポイント還元 | |
対象のコンビニや飲食店で最大10%還元 |
こうして貯めた三井住友カードのポイント(Vポイント)は、ネットショッピングやコンビニなどで1ポイント=1円で使えますよ。
さらにU-NEXTで2,000ポイントをゲットできるチャンスも!
U-NEXTでは月額料金の支払いにキャリア決済(携帯電話料金との合算払い)をしている方を対象に、支払い方法をクレジットカードに変更すると2,000ポイント(U-NEXTポイント)がもらえるキャンペーンを行っています。
このU-NEXTポイントは、1円=1円としてレンタル作品の視聴や映画チケットの購入に使用可能。
この2,000ポイントをゲットするには、以下の手順を守ってU-NEXTに申し込む必要があります。
- 無料トライアルに「キャリア決済」で申し込む
- 無料トライアル終了後にキャリア決済のまま「有料会員」に移行する
- 支払い方法を三井住友カードに変更する
いきなり最初から三井住友カードで申し込んでしまうと、2,000ポイントはもらえません。
必ず最初はスマホからキャリア決済を選んで申し込むようにしましょう。
なお、U-NEXTで選択できるキャリア決済の種類は以下の4つですよ。
- d払い(ドコモ)
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
利用されている携帯会社に合わせて選択されてください。
\U-NEXTのキャリア決済の申込みはこちら/
U-NEXT
「31日間の無料トライアル」を試してみる【公式サイトに移動します】
まとめ
U-NEXTの料金に学割制度はありませんでした。
でも、いろんな策を講じれば、正規の料金よりもグッと安く申し込むことも可能です。
優れた映画やドラマ(もちろんアニメも)は、心を癒やし、世の中の見方の「幅」を広げてくれます。
ぜひ一度しか無い学生時代にU-NEXTを通して、そうした作品に多く触れる機会を作ってください。